1株から買える!?少額投資のすゝめ

はじめに

テレビを見ていると、トヨタやソニー、NTTといった大企業の株価が上がっているといったニュースを聞くことがあると思います。

それを聞いて「自分も買って、儲けよう」と考え、証券会社に口座を開いて、いざ購入しようとするとその値段に驚くことでしょう。

ニュースでは、1株あたりの値段のため、値段は安く、一見ハードルは低く見えます。

しかし、日本の株式投資では、ほとんどの企業は1回の取引での最低株数が100株となっています。

そのため、ニュースで聞いた値段の100倍の金額が最低購入金額となり、株を購入する金銭的なハードルが高くなります。

今回は、基本的には100株単位でしか、取引できない日本の株式投資ですが、1株から取引ができるサービスについてと、当初より1株から購入可能な「米国株」について紹介していきます。

日本のミニ株

一部のネット証券のサービスで、1株から購入することができます。

株の配当金は、株の数に応じて、分配されます。これは100株単位の取引と変わりません。 また、取引の特徴として、指値による取引はできません。

<メリット>

・少額から購入することができる。

ディズニーランドで有名なオリエンタルランドの株を買いたいと思って、100株購入しようとすると、100万円以上のお金を持っていなければ、購入できません。
ですが、ミニ株なら1株から購入できるので小額で済みます。

<デメリット>

・取引手数料が割高

1回あたりの購入額は低くなりますが、手数料は100株購入したときとあまり変わらないのでどうしても手数料負けしてしまいます。

米国株は1株から購入可能

米国株はすべての銘柄で、1株からの購入が可能となっています。

そのため、過去にはアップル株を記念に1株買って、証券(昔は紙でした)を額縁で飾る。なんて人もいました。

他にも、インテルやコカ・コーラといった有名企業にも1株から投資できます。 また、購入するには証券会社によっては、外国株式取引口座を開設しなければならないことがあります。

ですが、ほとんどの証券会社では、日本円で取引ができます。 ただし、別途為替手数料が発生します。

【まとめ】

ここまで読んで、いかがだったでしょうか。
1株から購入する方法として、日本のミニ株、米国株について紹介をしました。

どちらも、少額から株式投資をすることができるため、ハードルが低いです。
ぜひ試してみて下さい。